最終更新:2012-03-14 (水) 04:15:44 (4416d)  

簿記
Top / 簿記

簿記検定

仕訳

三分法

3つの勘定科目のみを使って処理する方法。

  • 仕入勘定
  • 繰越商品勘定
  • 売上勘定 のみを使用する。

掛取引

まとめて精算を行う取引。

掛で仕入れした場合後払いとなり、買掛金勘定(負債) 掛で売り上げた場合、売掛金勘定(資産)

返品と値引き

掛仕入れの場合、仕入勘定が減少となり、買掛金から差し引く。これは、返品の場合も値引きの場合も同様。

(借)仕入 50000 (貸)買掛金 50000

販売側は、売上勘定が減り、売掛金から差し引く。

(借)売上 50000 (貸) 売掛金 50000

売上原価

仕入勘定による計算法と、売上原価勘定による計算法がある。 売上原価を算定するためだけの仕訳を、決算振替仕訳という。

貸倒

売掛金や受取手形が不渡りとなった場合に備えて計上しておくお金のことを貸倒引当金という。

決算時には、貸倒の見積もりを行う。損害額としては、貸倒引当金繰入勘定(費用)を使用する。しかし実際にはまだ貸倒が発生しているわけではないので、売掛金などの代わりに、貸倒引当金を使用する。 貸倒引当金はマイナス資産の「評価勘定」である。

(借)貸倒引当金繰入 3000 (貸)貸倒引当金 3000

実際に貸倒が発生したら、貸倒引当金を減らす。(そのために計上していたものであるため) この場合は、実際に貸倒が発生しているので、売掛金などを減らす。

貸倒引当金 2800円 売掛金 2800円

貸倒額が貸倒引当金よりも高額だった場合、貸倒損失という費用勘定を使用する

貸倒引当金 3000円 売掛金 3500円

貸倒損失 500円

収益・費用の繰延

前払保険料 資産

前受利息 負債

受取利息 収益

支払保険料 費用

参考