最終更新:2012-11-26 (月) 23:52:19 (4140d)
.PHONY
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- .PHONYという特別なターゲットの依存関係は偽のターゲット(Phony Target)になります。
- フォニーターゲットは処理する時に同名のファイルの存在や最終修正時刻を気にしません。つまり、makeは無条件にコマンドを実行します。
例
.PHONY: clean clean: rm *.o
フォニーターゲット
- 本当のファイル名ではないターゲットをフォニーターゲット(Phony target=偽のターゲット)といい、明示的にコマンドを実行させたい時にこの名前を利用します。
- フォニーターゲットを使うのには、同名のファイルとの衝突の回避、パフォーマンスの向上という二つの理由があります。