最終更新:2012-07-03 (火) 10:22:26 (4313d)  

Arduino/ブートローダ
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機能

  • ブートローダはArduinoボードのチップにあらかじめ書き込まれている小さなプログラムです。これにより、ハードウエアを追加することなくスケッチをアップロードできます。
  • Arduinoボードをリセットすると、まずブートローダが走ります。最初にブートローダはデジタルピン13にパルスを送ってLEDを点滅させ、ブートローダが正しく動作していることをユーザーに知らせます。
  • 次にパソコンからデータやコマンドが送られてくるのを待ちます。通常、このとき送られるのはスケッチで、ブートローダはそれをFlashメモリに書き込み、起動します。
  • パソコンから何も送られてこなかった場合は、すでに書き込まれている(最後にアップロードした)スケッチを起動します。

【ブートローダの存在理由】

ブートローダによって、スケッチを書き込むためのハードウエアを別に用意する必要がなくなります。ブートローダをチップに書き込むときには、そうした外付けのハードウエア「プログラマ」が必要です。

参考