最終更新:2012-03-16 (金) 06:45:39 (4423d)
G80
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初搭載は
G80アーキテクチャ
- G80 は GPU として初めて C言語をサポートしました。この結果、新しいプログラミング言語を学ぶことなく GPU の能力を活用できるようになりました。
- G80 は、それまで分離されていたバーテックス・パイプラインとピクセル・パイプラインを統合し、バーテックスからジオメトリ、ピクセル、計算までの処理を一つのプロセッサで行えるようにした初めての GPU でした。
- G80 は GPU として初めてスカラー・スレッド・プロセッサをサポートしました。この結果、ベクタ・レジスタをプログラマがマニュアル管理する必要がなくなりました。
- G80 には実行モデルとして SIMT (Single-Instruction Multiple-Thread)が導入され、一つの命令で多数の独立スレッドを同時並行に実行可能となりました。
- スレッド間通信に使用する共有メモリとバリア同期の機能も導入されました。