最終更新:2014-08-21 (木) 09:47:34 (3535d)  

HID/レポートID
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HIDデバイスから送られてくるデータに番号をふることができるようになる。(パケットの先頭に付く)

(多分送るデータにも番号を振れる。)

概要

  • HIDは同じタイプ(Input/Output/Feature)の複数レポートをサポートすることができる。
    • 各レポートには独自のIDと内容を定義できる
  • レポートディスクリプタのグローバルアイテムの「Report ID 」で指定する
  • 指定のない場合はデフォルトの0x00。
  • ディスクリプタが0x00のレポートIDを宣言してはいけない。
    • Report ID zero is reserved and should not be used.

メモ

  • あるレポートタイプが複数のレポートIDを使用すると、HID中の全レポートに宣言済みレポートID(0x00以外)が必要になる
  • SET_REPORT/GET_REPORTリクエスト時にはレポートIDがレポートデータに先行する。(複数のレポートIDが定義されている場合)
    • デフォルトのレポートIDの0x00しかない場合は付加されない。
    • Windowsでレポート用のバッファを確保するときは、たとえレポートID0x00のみを使用する場合もレポートID分1バイトを加えた分を確保しなければならない。

関連

参考