最終更新:2012-03-06 (火) 16:58:04 (4405d)
Intel C++ Class Library
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インテル® C++ クラス・ライブラリーを使用すると、SIMD (Single-Instruction, Multiple-Data) 演算を実行できます。SIMD 演算の原理は、マイクロプロセッサー・アーキテクチャーを並列処理に活用することです。並列処理を使用すると、より少ないクロックサイクル数で、より高いデータ・スループットが得られます。その目的は、オーディオ、ビデオ、グラフィックなど複雑で大量の計算を必要とするデータ・ビット・ストリームの処理効率を高めることです。
ヘッダファイル
足し算のコード
インラインアセンブラ
... __m128 a,b,c; __asm{ movaps xmm0,b movaps xmm1,c addps xmm0,xmm1 movaps a, xmm0 } ...
イントリンシック命令
#include <mmintrin.h> ... __m128 a,b,c; a = _mm_add_ps(b,c); ...
SIMD クラス・ライブラリー
#include <fvec.h> ... F32vec4 a,b,c; a = b +c; ...