最終更新:2012-03-09 (金) 14:35:02 (4424d)  

Pragma
Top / Pragma

Pragmaヘッダフィールドは、元々 HTTP/1.0 において、サーバへの指示子を持った汎用のHTTPヘッダフィールドとして定義されたものだが、具体的に定義された指示子は no-cache だけ

HTTP/1.1ではCache-Controlが優先

  • HTTP/1.1 では、キャッシュへの指示のために Cache-Control という専用のヘッダフィールドができたので、こちらを使いましょう。
  • 但し、通信する相手の HTTP バージョンがわからない場合は、"Pragma: no-cache" と "Cache-Control: no-cache" の両方を送りましょう。
  • この場合、HTTP/1.1 アプリケーションは "Cache-Control: no-cache" を優先しますし、HTTP/1.0 アプリケーションは未知の "Cache-Control: no-cache" を無視して "Pragma: no-cache" を適用するでしょう。

参考