最終更新:2015-04-08 (水) 01:38:13 (3277d)
Windows/デバイスドライバ/署名
http://blogs.msdn.com/b/jpwdkblog/archive/2011/08/29/10201505.aspx
方法
テスト署名の利用
- デバッグでの使用を目的とした方法です。テスト証明書を使用し、ドライバーに対するカタログファイルを作成することで、64bit OSへのインストールが可能となります。
- ただし、インストール先 パソコンをテストモードへ移行する必要がありますので、あくまでテスト(デバッグ)目的での利用となります。
- bcdedit /set TESTSIGNING ON
リリース署名の利用 (Authenticode署名,自己署名?)
- 製品販売への利用を目的とした方法です。認証局(VeriSignなど)が発行した証明書を使用し、ドライバーに対するカタログファイルを作成することで、64bit OSへのインストールが可能となります。
- リリース署名は、WHQLロゴ認証を受けたドライバと異なり、発行元信頼をユーザーに問い合わせるためのダイアログが表示されます。
WHQLロゴ認証の利用
- WHCK(旧DTM)試験を行い、Microsoft署名済みのカタログファイルを利用する方法です。
- リリース署名と異なり、”Windows Updateからのドライバー配布”などMicrosoftが提供しているサービスを利用可能となります。この署名を取得するためには、認証代行業者へ委託する必要があります。
ドライバー署名の強制を無効にする
- PCを再起動すると効果が切れる
Windows 7
- Windows起動時に[F8]キーを連打して、詳細ブートオプションを表示
Windows 8
- チャームから
- bcdedit /set advancedoptions on - 毎度起動時にスタートアップ設定を表示