最終更新:2015-02-05 (木) 15:57:19 (3330d)
チェックディスク
Top / チェックディスク
http://okwave.jp/qa2556924.html
ステージ
一般にチェックディスクがフェーズ1~5までの検証が可能です。 そのうち一般テスト(chkdsk)では1~3がまたFATに対するchkdskコマンドでも1~3までが実行されます。NTFSの場合でchkdskオプションスイッチFおよびRを実行した場合は、5ステージまでの詳細スキャンが行われます。
- CHKDSK はファイルを検査しています (ステージ 1/5)...
- ファイルを検証します。主に読み取りが正常に行えるか、正しい容量であるかなどをチェックしますが、内部状態までは詳しくチェックしません。
- CHKDSK はインデックスを検査しています (ステージ 2/5)...
- CHKDSK はセキュリティ記述子を検査しています (ステージ 3/5)... これはファイル/フォルダのセキュリティ記述子を確認します。
ここから先はNTFSファイルシステムにおける処理です。 chkdskはUSNジャーナル?を確認しています。 USNジャーナルはNTFSファイルシステムにおける変更履歴情報です。 これを確認することで、データが正しい状態かどうかを確認します。
- CHKDSK はファイルデータを検証します。(ステージ 4/5)
- ファイルデータを検証します。フェーズ1で行うチェックとは異なり、ファイルの詳しい精査を行います。主に全領域の読み取りと書き込みを確認します。これで、エラーが発生した場合は、速やかにファイルを別領域に移動し、スキップセクタ(不良セクタ)のマークを行います。
- この作業は、恐ろしく時間がかかりますが、エラー検証の信頼度は高くなります。(ただし、ドライブの破損率が酷い場合は、データ喪失の原因になります)
- CHKDSK は空き領域を確認しています (ステージ 5/5)
コマンド
ログ
- Windowsログ→アプリケーション
不良クラスタ
Read failure with status 0xc00000b5 at offset 0xdbd44f4000 for 0x1000 bytes. Windows replaced bad clusters in file 13599 of name \Users\Public\RECORD~1\THEBLO~2.WTV. オフセット 0xdbd44f4000 で 0x1000 バイトの、状態 0xc00000b5 の読み取り障害がありました。 名前 \Users\Public\RECORD~1\THEBLO~2.WTV. のファイル 13599 の不良 クラスターを置き換えました。