最終更新:2021-01-14 (木) 11:56:46 (1196d)  

マジックSysRqキー
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Linuxカーネルでシステム状態に関する低レベルコマンドを発行するキーシーケンス

設定

キーボード

  • Altキー、SysRqキーおよびその他のキー(コマンドキー)を同時に押下

キー

  • コンソールに出力するカーネルメッセージのログレベルを制御する。0 - 9
    即座に再起動する。この際ファイルシステムのsyncやアンマウントは行われない。b
    カーネルをクラッシュさせる。c
    現在ホールドされているすべてのロックを表示する。d
    init (PID 1)を除くすべてのプロセスにSIGTERMシグナルを送る(プロセスを終了させる)。e
    メモリ不足を解消するためにプロセスを終了させる oom_kill を呼び出す。f
    Kernel Mode Setting(KMS)使用時に、カーネルのフレームバッファコンソールに切り替えるための緊急措置を提供する[1]。g
    コンソールに簡単な説明を出力する。h または Enter
    init を除くすべてのプロセスにSIGKILLシグナルを送る(プロセスを強制終了させる)。i
    仮想端末上のすべてのプロセスにセキュア・アテンション・キー(SAK)を実行する。k
    現在実行中のすべてのタスクのバックトレースを表示する。l
    現在のメモリ情報をコンソールに出力する。m
    すべての高優先度およびリアルタイムタスクのniceレベルをリセットする。n
    システムを停止させる。o
    現在のレジスタおよびフラグをコンソールに出力する。p
    すべての高精度タイマおよびクロックソースを表示する。q
    キーボードをrawモードからXLATEモードへ切り替える。X Windowを使用している場合、まずこの操作を行ってキーボードを解放する。r
    マウントされているすべてのファイルシステムをsyncする。s
    現在のタスクのリストとその情報をコンソールに表示する。t
    マウントされているすべてのファイルシステムを読み込み専用モードで再マウントする。u
    Voyager SMPプロセッサ情報を表示する。v
    ブロックされている(D state)タスクのリストを表示する。w

コマンドライン

有効化

  • Linux/proc/sys/kernel/sysrq? - echo 1 > /proc/sys/kernel/sysrq

書き込み

参考

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