最終更新:2009-11-13 (金) 21:38:35 (5276d)  

EDR電子化辞書
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EDR電子化辞書は、コンピュータによる先進的な言語処理?のために開発され、単語辞書?などのいくつかの大規模な個別辞書から構成されます。これは、基盤技術研究促進センター?とコンピュータメーカ8社(注)との共同出資のもとに、知的情報処理のソフトインフラ開発を目的とする、9年間のプロジェクト(1986年度~1994年度)により得られた成果です。

http://www2.nict.go.jp/r/r312/EDR/J_index.html

本辞書は、単語辞書中で定義した概念の類義を記述する概念体系(シソーラス)、辞書記述の典拠としてのコーパスDB(例文集)を統合した日本語と英語の語彙知識総目録と呼ぶにふさわしい機械処理用の電子化辞書です。言語学的偏向を極力排除し、各種応用へのチューンアップの容易さを保持することを開発方針として採用しました。

これにより、EDR電子化辞書は次世代の自然言語処理、知識処理システムの研究と応用開発に広く利用され、新情報サービスを生む情報基盤を提供できると考えています。

提供辞書内容

EDR電子化辞書 は、次の8種類の辞書から構成されており、それぞれCD-ROMに収納されています。

辞書名称内容
日本語単語辞書基本語27万語
英語単語辞書基本語19万語
概念辞書基本語41万概念
概念体系辞書、概念記述辞書)
日英対訳辞書基本語23万語
英日対訳辞書基本語16万語
日本語共起辞書基本語90万句
(日本語動詞共起パターン副辞書を含む)
[付録]日本語コーパス20万文
英語共起辞書基本語46万句
[付録]英語コーパス12万文
専門用語辞書(情報処理)日本語単語(11万語)、英語単語(7万語)
概念体系、対訳、共起の各辞書を含む

出資企業