最終更新:2024-02-09 (金) 21:07:32 (76d)
LED
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Light Emitting Diode
メモ
- LEDは電流が流れることにより点灯(発光)する
- ある値以上の順方向電圧で電流が流れ始める
端子
- アノード (A) 長いほう : 電源のプラス
- カソード (K) 短いほう : 電源のマイナス
主な特性
順方向電圧? (順方向降下電圧) - VF
- LEDは電圧が低い間は電圧を上げても電流が増えず、発光もしない
- ある電圧を超えると電圧上昇に対する電流の増え方が急になり、電流量に応じて光を発するようになる。この電圧
- LEDに順方向の電流を流したときの電圧降下
- 最小値・標準値・最大値がデータシートに載ってる (LEDは製造段階で1つ1つに特性のバラツキがあるため)
順方向電流? - IF
- 流すことのできる最大の電流値
特性の表とか
- 順電圧と順電流は概ね比例している。
- 表を見ると「順電圧VFが3.2V(標準)のとき、順電流IFが20mA流れる」 ということが分かる
- 電圧が増えると順電流も増えるので定格を超えないように気をつける。
特性
電圧
- VC(定電流回路の両端の電圧)+VF(max)<電源電圧<定電流回路の耐電圧 + VF(min)
順電圧 (VF?)
- 赤色LED、橙(だいだい)色LED、黄色LED、緑色LEDは2.1V程度
- 青色LEDや白色LEDはそれよりも高く、3.5V程度
- 赤外線LEDは1.4V程度
- 紫外線LEDは4.5~6V
逆電圧?
- LEDは逆電圧への耐性が一般的なダイオードよりも非常に低く、最大定格値は3.5~5V程度
- これを超えると、LEDは破壊される
電流制限抵抗?
抵抗値(Ω)=(電源電圧-LED定格電圧)÷定格電流