最終更新:2012-12-07 (金) 13:43:29 (4129d)
Opera/ユーザーJavaScript
- ユーザーJavaScriptによって、Operaからアクセスした全てのページに対し、ローカルの JavaScript ファイルを適用することができます。
- ユーザーJavaScriptは以下のような様々な用途に使用することができます。
- Web ページの壊れたスクリプトの修正
- 内容を変更することによる Web ページの拡張や、独自コンテンツの追加
- ページ上での実行を許可するスクリプトの管理や、許可する動作の指定
- ユーザーJavaScriptへ関数を依存することによるブックマークレットの簡略化
設定
- opera:config#user%20javascript
- "Always Load User JavaScript"
- "User JavaScript"
- "User JavaScript File" - > フォルダを指定する (設定→詳細設定→コンテンツ→JavaScriptオプション)
- "User JavaScript on HTTPS"
できること
- ユーザーJavaScript は訪問したページの一部であるかのように読み込まれ、実行されます。ユーザーJavaScript は、ページ内の最初のスクリプトが実行される直前に実行されます。ページ内にスクリプトが含まれない場合、ユーザーJavaScriptはページの読み込みが完了する直前に実行されます。また、ページの DOM が構築されるより先に実行されます。(Greasemonkeyスクリプトの実行タイミングはこれと異なりますのでご注意ください。
拡張機能
- 拡張関数を提供するため、 window.opera オブジェクトには次の 4 つのメソッドが用意されています。
- window.opera.defineMagicVariable?
- window.opera.defineMagicFunction?
- window.opera.addEventListener
- window.opera.removeEventListener?
ディレクトリ
- ユーザーJavaScriptを有効にするには、[ ツール > 設定 > 詳細設定 > コンテンツ > JavaScript オプション ] を開き、ユーザーJavaScriptファイルを保存しているディレクトリを選択します。
- Opera はディレクトリ内の .js? で終わる名前を持つ全てのファイルを読み込み、ユーザーJavaScript ファイルとして扱います。ファイル名が .user.js? で終わっている場合、そのファイルは Greasemonkey 記法を使用するものとみなされます。