最終更新:2018-07-20 (金) 13:24:47 (2105d)  

USB PD/プロトコル
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http://www.ti.com/lit/an/slva842/slva842.pdf

https://www.embedded.com/design/power-optimization/4458400/USB-Type-C-and-power-delivery-101-----Power-delivery-protocol

メモ

  • USB PDプロトコルでは、Type-C[ケーブルのチャネル・コンフィギュレーション(CC)ワイヤを通信チャネルとして利用し、パワー・コントラクトを設定

シーケンス

  • ソース側から見たUSB PDパワー・コントラクトの完全なシーケンスは、以下のとおりです。
    • ソースは、プルダウン抵抗(Rd)がCCワイヤに接続されたシンクを検出します。
    • ソースは、VBUSをGNDから5Vに切り替えます。
    • ソースは、ケーブルと通信を試み、ケーブルの能力を検出します。ケーブルからの応答は必須ではなく、応答しないケーブルは、電流を3Aまで流せると仮定されます。
    • ソースは、自らのソース能力をアドバタイズします。アドバタイズに応答があれば、シンクが PD対応であることを意味します。無視されれば、シンクはType-Cにしか対応せず、VBUSは5Vのままになります。
    • ソースは、アドバタイズされた能力の1つに対するシンクからの要求を受け入れます。
    • ソースは、ソース電源が合意した電圧レベルで電力を供給する準備ができれば、パワー・サプライ・レディ(PS_RDY)メッセージを送信します。

参考