最終更新:2012-04-07 (土) 03:10:54 (4395d)  

VMware Server
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VMware Tools

VMware Serverを使用すると、同一のサーバ上に異なるオペレーティング システムによる複数の環境を作成し、仮想マシンで新しいソフトウェアまたはプレリリースのソフトウェアを評価できます。

EOL

  • In January 2010, VMware announced the End of Support for VMware Server with support ending on June 30, 2011.

Linux版インストール手順 (1.x)

必要なパッケージ

  • 以下のパッケージが必要(yumなどで入れる)
    • GCC
    • kernel-devel(カーネルのソース。動作中のカーネルと同じバージョンのもの。yum updateとかした場合は再起動する)
    • xinetd これも無いと正常にインストールできない

VMware Server

# rpm -Uvh VMware-server-1.0.4-56528.i386.rpm
# vmware-config.pl
  • Enter連打
  • 管理コンソール用のポート番号を控えておく

マネージメントユーザインターフェイス

# tar zxvf VMware-mui-1.0.4-56528.tar.gz
# cd vmware-mui-distrib
# ./vmware-install.pl
  • Enter連打

クライアント(VMware Server Console)

# unzip VMware-server-linux-client-1.0.4-56528.zip
# rpm -Uvh VMware-server-console-1.0.4-56528.i386.rpm

起動

仮想マシン保存ディレクトリ

/var/lib/vmware/Virtual Machines/

リモートからのログイン

  • IP:インストール時に決めたポート番号(標準は904)で、Linuxのアカウント/パスワードを入力してログイン

サーバ引越しのときの注意点

  • eth0がeth0.bakになってDHCPでアドレスを自動取得するようになっている
  • MACアドレスを変えたほうがいいかも
  • DNSも初期化されてるのでちゃんと設定する必要がある

時間がずれる問題

http://d.hatena.ne.jp/sh2/20081207 (VMwareの時刻あわせ 2008年冬版)

  • EISTとかでCPUクロック可変のときはVMwareの設定ファイルに
host.cpuKHz= "2400000" ※kHz 単位で自分の CPU の周波数を記入。
host.noTSC = "TRUE"
ptsc.noTSC = "TRUE"

VMware Server 2.0

主な強化点

  1. Webブラウザから仮想マシンやホストOSを管理するためのツールの装備
  2. リモートからゲストOSを操作するための機能の追加
  3. 周辺機器を接続するためのUSB2.0のサポート
  4. 仮想マシンに割り当てるメイン・メモリーの最大値を8Gバイトに拡大
  5. 64ビットのゲストOSのサポート