最終更新:2018-04-24 (火) 16:40:16 (2166d)
ZeroMQ
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メモ
- zeromqのsocketは、プロセス内通信(スレッド間通信など)、プロセス間通信、TCP、UDPマルチキャストをラップしたもの
ソケットタイプ
PUB ブロードキャスト送信側 SUBと利用。接続中でない時やキュー溢れ時のメッセージは捨てられる。 SUB ブロードキャスト受信側 PUBと利用。接続中でない時やキュー溢れ時のメッセージは捨てられる。 PUSH データ配布送信側 PULLと利用。複数接続では Round-robin でメッセージ配信。接続中でない時やキュー溢れ時の送信は待つ。 PULL データ配布受信側 PUSHと利用。複数接続では Fair-queued でメッセージ受信。接続中でない時やキュー溢れ時の受信は待つ。 REQ RPC 要求側 REPやROUTERと利用。必ず先に送信してから受信しなければならない。キュー溢れ時は待つ。 REP RPC 返信側 REQやDEALERと利用。必ず先に受信してから送信しなければならない。キュー溢れ時は待つ。 DEALER 非同期版 REQ REPやROUTERと利用。返信を待たず連続でデータ送信でき、複数接続で要求をばら撒ける。キュー溢れ時は待つ。 ROUTER 非同期版 REP REQやDEALERと利用。受信したデータの返信を、バラバラな順番で返せる高度なソケット。キュー溢れ時は待つ。 PAIR スレッド間パイプ プロセス内スレッドでの利用に特化している。キュー溢れ時は待つ。