最終更新:2011-03-22 (火) 04:38:00 (4756d)
readahead
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前もってファイルをページ・キャッシュに読み込む
readaheadは、指定されたファイルを先読みすることで、OSの起動時間を短縮するためのサービスである。具体的には設定ファイルにリストアップされたファイルを事前にメモリ上に読み込むことで(要はファイルキャッシュ)、ディスクやCDなどのメディアへアクセスを抑止しOSの起動時間を短縮している。
readaheadで先読みされるファイル一覧の設定は、/etc/readahead.d/default.early(readahead_earlyの場合)または/etc/readahead.d/default.later(readahea_laterの場合)にて行う。設定ファイルには起動時によく利用される、
- (1)コマンド(の実行イメージファイル)
- (2)ライブラリ(各コマンドからローディングされる頻度の高いもの)
- (3)設定ファイル
などが登録されている。