最終更新:2022-10-02 (日) 13:20:56 (543d)
robocopy
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Robust File Copy
Copies file data from one location to another.
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows-server/administration/windows-commands/robocopy
使い方
robocopy <Source> <Destination> [<File>[ ...]] [<Options>]
メモ
- 差分をチェックしてのミラーリングは /MIR
参考
デフォルトの動作
- https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/0704/20/news130.html
- デフォルトではサブフォルダはコピーされず、さらに次の種類のファイルだけが上書きでコピーされる。
- コピー先に存在しないファイル
- 名前が同じでも、更新日付が異なるファイル(新しいファイルだけではなく、コピー元の方が古くてもコピー対象となる)
- 名前と日付が同じでも、サイズが異なるファイル
- (同一日付、同一サイズはコピーされない)
オプション
- /s: サブフォルダも含めて全部コピー(上書き更新)する
- ただし/sだけでは、空のフォルダはコピーされない。
- /e: 空フォルダも含めてサブフォルダをコピーする(/s /eでも同じ)
- /mir: 2つのフォルダの内容をサブフォルダも含めて完全に同期させる(同じ状態にする)
- /mirを付けた場合、/sや/eオプションは不要だ。実際には、サブフォルダをコピーする/sと、余分なファイルを削除する「/purge」オプションを組み合わせたものが/mirオプションといえる。
メモ
- Windows 10バージョン20H2で確認したところ、ルートフォルダに対して/mirや/purgeオプションを指定すると、自動的にSystem Volume Informationフォルダがコピー対象から除外される