最終更新:2014-06-16 (月) 12:13:17 (3619d)
JTAG
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Joint Test Action Group
本来はICのバウンダリスキャン?用の規格だったが、最近はCPUのデバッグ用インタフェースやFPGA / CPLDの書き込み用インタフェースとして使う。
概要
- 1985年、欧州企業が集まり、LSIのテストにおける問題を解決するための団体としてJTAG(Joint Test Action Group)を設立
- 同団体によりLSIのバウンダリスキャンテストのための規格「IEEE 1149.1?(通称JTAG)」が策定され、1990年に発表
バウンダリスキャン?
TAP
- Test Access Portのこと
端子
- シリアル通信を介して回路のテスト/解析を行うための最大5つの信号I/O(JTAGポート)を定義している
JTAG ICE?, JTAGデバッグ?
- ICEが高価になるので最近はテスト用のJTAG端子をデバッグ用のICE端子として利用してるチップが多い。
JTAGコネクタ
汎用
- MITOUJTAG (ソフト)
- J-Writer? (ALTERA,Xilinx,LatticeXP2対応ライタ)
ALTERAのFPGA用
- USB-Blaster
- USB-Blasterもどき - LatticeXP2対応、1000円くらいで自作可能
ARM用
SWD
- Serial Wire Debug - 少ない本数でデバッグ可能