最終更新:2014-10-20 (月) 01:27:44 (3491d)
USB/転送モード
USB/パイプを使ったUSBの通信の種類
コントロール転送
- デバイスの設定・制御用
- ホストとデバイスの間に生成されるデフォルトパイプ(エンドポイント0:双方向)を使って行うデータ転送モード
- すべてのUSBデバイスが持っていなければならない転送モードで、ホストによるUSBデバイスのセットアップや各種設定用のデータ転送に使われる。
- 他の転送モードとは異なり、転送されるデータについても規定がある
- コントロール転送はエンドポイント0のみ
コントロール転送/ステージ
- 3つのステージに分かれている
インタラプト転送
- マウスやキーボードなどのデータのように、少量のデータを確実に一定の周期で転送したい場合に使う。
- ホストからの周期的なポーリングによって処理される。
バルク転送
- 勃発的で非周期的な通信のうち、遅延が問題にならない大量のデータの高信頼な転送
- 記憶装置・スキャナなどの大容量高速データの転送
- バスの帯域が空いていれば1フレーム内に一括で複数のトランザクションを転送することができる
アイソクロナス転送
- 連続的で周期的な通信。音声などのリアルタイム用途向け。
- ハンドシェイクがない。
- HSの場合、1フレームに最大3トランザクションまで転送可能
メモ
- コントロール転送以外は片方向通信。
USB/エンドポイント
ホスト → デバイス | OUT転送 |
デバイス → ホスト | IN転送 |
USB 3.0
USB/規格
- パケットサイズとか