最終更新:2011-03-31 (木) 02:26:49 (2367d)  

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C6Run EZ Software Development Tool for TI DSP+ARM Devices

http://focus.ti.com/docs/toolsw/folders/print/c6run-dsparmtool.html

http://focus.tij.co.jp/jp/docs/toolsw/folders/print/c6run-dsparmtool.html

概要

  • テキサス・インスツルメンツの C6Run ソフトウェア開発ツールは、ARM コアと TMS320C6000 DSP コアの両方を含む TI の異種システム・オン・チップ(SoC)プロセッサのユーザー向けに設計されたものです。C6Run ツールを使用すると、ユーザーは新しいプログラミング言語、システム・インターフェイス、または他の TI 特有のテクノロジーについて特別な知識を必要とせず、サポートされているプラットフォームの DSP 用にコードをコンパイルできます。ARM プログラマはこのツールを使用すると、アプリケーション・コードに変更を加えずに C6000 DSP を活用して、製品を容易に差別化し、性能を向上させることができます。C6Run にはフロント・エンドのビルド・スクリプトが付属していて、使いやすいコマンドライン・インターフェイスを実現し、そこから C6000 DSP コア用のコードをビルドする作業の多くを実行できます。
  • フロントエンド・ツールの最初のセット c6runlib は、コンパイラとアーカイバのスクリプトからなり、ユーザーはこれらを使用して移植可能な C コードをコンパイルし、ARM 側の静的ライブラリを生成することができます。その後、このライブラリを ARM アプリケーションとリンクでき、ライブラリに対するすべての関数呼び出しは C6000 DSP コア上で実際に実行されます。本質的には、このツールはライブラリ関数に対応するリモート・プロシージャ・コールのフレームワークを自動的に生成します。
  • フロント・エンド・ツールの 2 番目の c6runapp は、移植可能な C で記述されたアプリケーション全体をユーザーが再コンパイルすることができるので、ARM のコマンド・プロンプトからそのアプリケーションを実行すると、C6000 DSP コア上で動作することになります。

Wiki

特長

  • C6Run はオープン・ソース・プロジェクトであり、標準的な三条項 BSD ライセンスの下でライセンスされています。このため、C6Run の改変、再配布などを自由に実施できます。
  • c6runlib ツールを使用する場合は、サポート対象の関数型に対するリモート・プロシージャ・コールの自動的な生成がサポートされます。この結果、アプリケーションをリビルドするだけで、コードのパーティション化を迅速かつ簡単に実施できます。 C-6Run を使用してビルドしたアプリケーションは、他の ARM/Linux アプリケーションと同じように使用できます(個別の ARM 実行可能ファイルと DSP 実行可能ファイルを管理する必要はありません)。
  • C6Run フレームワークでは、C のすべての I/O 操作(printf、scanf、ファイル I/O)に対するプロキシを提供します。このような操作は、ARM コア上で実行されるものです。すべての計算操作は DSP 上で実行される可能性がありますが、一方でファイル・アクセスや他の汎用処理は ARM コア上で実行される可能性があります。

次のものが必要です。

C6Run ツールは、次のコンポーネントが使用可能であることを前提として、Linux ホスト・システム上での使用を想定されています。

  • TI DSP/BIOS v5.41.x
  • TI XDCtools v3.16 以上
  • TI C6000 コード生成ツール v6.1.15 以上
  • TI DSP/BIOS Link v1.65.00.02 以上
  • TI LinuxUtils? v2.25.04.10 以上
  • TI Local Power Manager v1.24.02.09 以上