最終更新:2019-10-21 (月) 17:18:05 (1610d)
Unity/プラグイン
http://docs.unity3d.com/ja/current/Manual/Plugins.html
概要
- プラグインは一般的に C/C++ で書かれたネイティブ DLL で、サードパーティのコードライブラリやシステムコールなどの、元々 Unity が提供していないものにアクセスすることができます。プラグインが Unity によって認識されるためには必ず Plugins という名前のフォルダーに入っている必要があり、これは Editor フォルダ同様、スクリプトのコンパイル順に影響します。
種類
Unity/マネージドプラグイン?
- マネージドの .NET アセンブリーで、Visual Studio や MonoDevelop などのツールを使用して作られたものです。これらは .NET のコードのみを含んでいるため、.NET ライブラリーの対応していない機能にはアクセスすることができません。ただし、Unity がスクリプトのコンパイルに使用している標準の .NET ツールでマネージドのコードにアクセスすることは可能です。従って、マネージドのプラグインコードを使用するのと Unity のスクリプトコードを使用するのとであまり大差はありませんが、プラグインは Unity 外でコンパイルされているためソースが入手できないこともあります。
Unity/ネイティブプラグイン
- プラットフォームごとのネイティブコードライブラリーです。これらは、システムコールやサードパティのコードライブラリなどといった、元々 Unity で使用できない機能にアクセスすることができます。ただし、Unity のツールからこれらのライブラリーへのアクセスは、マネージドライブラリへのアクセスと全く同じようにできる訳ではありません。例えば、プロジェクトにマネージドプラグインファイルを加えるのを忘れた場合は、標準のコンパイラーエラーメッセージが出ます。ネイティブプラグインで同じ事をした場合は、プロジェクトを実行しようとした時にのみエラーレポートが出ます。
メモ
- 以下のファイル拡張子があるとファイルはプラグインとして認識されます。