最終更新:2010-11-23 (火) 09:08:05 (3596d)  

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外国人の名前に使われる”・”や”=”の意味は?

1) ダブルハイフン、中黒の基本的な使用法
基本的には外国人の姓名をカタカナにするときは、ハイフンをダブルハイフン、スペースを中黒に置き換えます。このGaspard-Gustave de Coriolisの場合、ガスパール=ギュスターヴ・ド・コリオリと書かれることになります。ガスパール=ギュスターヴが名、ド・コリオリが姓です。

2) 名にダブルハイフンが含まれる場合
フランス人の場合、Gaspard-Gustaveのように、名はハイフン(トレ・デュニオン)で連結されることが多いです。なので、フランス人については、アルファベット表記でGaspard Gustaveとハイフンでつなげられていなくとも、日本語にするときにはガスパール=ギュスターヴとダブルハイフンを使用するようです。

フランス人以外の西洋の人名の場合は、(姓を除いた)名が複数の語からなっていても、ハイフンが使用されていないことが多いです。フランス以外にも名がハイフンでつながれている文化はあるかと思いますが、日本人にとってはフランス人の名が、いちばんなじみ深いと思います。

3) 姓にダブルハイフンが含まれる場合
逆に、姓がハイフンで連結されている場合もあります。アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(Antoine de Saint-Exupéry)の場合、ド・サン=テグジュペリが姓です。

また、もともとハイフンを含む姓だったわけでなく、結婚することでダブルネームになった例があります。類人猿に言語を教えた研究で有名なスー・サヴェージ=ランボー(Sue Savage-Rumbaugh)は、デュエイン・ランボー(Duane Rumbaugh)と結婚することでそうなったはずです。この方は研究者なので、人生の途中で姓が変わってしまうと、この方の論文を探したりするのがたいへんです。その便宜を図るため、このようなダブルネームを使用することがあります。これは、研究者では(とくに女性に)多いです。

ただし、西洋人名で、姓がいくつかの単語からなっていても、ハイフンでつながれていないこともあります。結婚などで姓を受け継ぐ習慣のある文化ではそうなるようです。ポルトガル語圏であるブラジルのマリノ・ゴメス・ジ・オリヴェイラ(Marino Gomes de Oliveira)という人の場合、マリノが名、ゴメス・ジ・オリヴェイラが姓になります。

4) 日本人の場合
日本人の女性の研究者が結婚した場合、戸籍上は夫の姓になったとしても、論文上はダブルネームを使用することがあります。ただ、そのときはダブルハイフンを使用しません。佐藤花子さんが田中太郎さんと結婚した場合は、「佐藤(田中)花子」と表記することがあります。しかし、このカッコ使用は日本人にかぎられ、これを外国人に適用してスー・サヴェージ(ランボー)と書くことはないようです。

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