最終更新:2024-08-01 (木) 15:23:27 (189d)
WSL
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https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/about
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FAQ
WSL/共存
提供形態
インボックス版・ストア版
- WSLには現在、OSに同梱されているバージョンと、「Microsoft Store」で配信されているバージョンの2つがある
- WSLのバージョンは「wsl.exe --version」コマンドで確認できる。
- この起動オプションは「Microsoft Store」版独自のものなので、失敗する場合はシステムにOS同梱版の「WSL」しかないことがわかる。
メモ
- 現在のWSLは、Windowsのオプションコンポーネントとして提供されている(インボックス版)。
- 有効にするには[Windowsの機能の有効化または無効化]ダイアログでオプションを有効化し、PCを再起動する必要があるが、これはOSイメージに含まれている機能をアクティブにする処理を行っているためだ。
- 次期バージョンのWSL(ストア版)ではこれが改められ、「ストア」アプリで提供される単体のアプリケーションとなる。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1357665.html
- なお、プレビュー(ストア)版WSLは現行のインボックス版WSLと同じシステムに同居させることが可能。「WSL 2」だけでなく「WSL 1」もサポートされる。ただし、実行の際はストア版が優先される。インボックス版を利用したい場合は、ストア版をアンインストールしなければならないので注意したい。
2022/11/22
- WSL/ストア版が公式版に
- wsl --installのデフォルトがストア版に
- wsl --updateで更新可能
- WindowsのWSLコンポーネントをONにしない
WSL/バージョン
比較
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/compare-versions
- WSL 2ではより高速なパフォーマンスと 100% のシステム コールの互換性が提供されるため、WSL 2 を使用することをお勧めします
- WSL 1を使用すると、Windows からマウントされたファイルにより高速にアクセスできます
- Windows オペレーティング システムと Linux オペレーティング システムの間のファイル パフォーマンスは WSL 1 の方が WSL 2 よりも高速
WSL 2
- 仮想マシン内にLinuxの実行環境を作る
- 仮想マシン環境が起動し、bashがコマンドを受け付けるまで2秒程度
- 「WSL 1」ディストリビューションと「WSL 2」ディストリビューションは並行して実行できるし、いつでもディストリビューションのアップグレード・ダウングレード(「WSL 1」と「WSL 2」との切り替え)が可能
- Hyper-Vベース
- WSL 2の実行中はVMwareやVirtualBoxといった仮想環境を使うことができない。この点に関しては問題解決の方法を模索している
https://news.mynavi.jp/article/20190515-823235/
- Windows 10 ビルド18917以降 (1903は18362)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/wsl2-about
- Powered by a Linux kernel running on Hyper-V technology.
- Features significant speed and networking improvements.
- Available to everyone, on all editions of Windows 10, as of the May 2020 update from Microsoft.
WSL 1
- カーネルへのファンクションコールをWindowsカーネルへのファンクションコールに変換して動作
- 全てのカーネルファンクションが実装されていない
- Powered by a Linux binary translation layer.
- Supported on all versions of Windows 10 since Fall Creators Update.
- Supported on all editions of Windows 10, including Home, Pro, Enterprise, and Server.
Windows 10/1903
- WindowsからLinuxへのファイルアクセスがサポート
- “¥¥wsl$¥(ディストリビューションの名前)¥”
- \\wsl$
Windows 10/1709
- 搭載
コマンド
共有
\\wsl$
メモ
- 拡張子のつかないコマンドはLinux