最終更新:2017-03-16 (木) 15:46:01 (2597d)  

ARMv6
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性能の基礎

  • ARMv6アーキテクチャは、システム性能を改善する基礎となっています。性能を強化するのは、主に次の特長です。
  • メディア処理拡張
  • キャッシュ・アーキテクチャの改善
    • 物理アドレスを持つキャッシュ
    • キャッシュ・フラッシュ/リフィルの低減
    • コンテキスト・スイッチにかかるオーバヘッドの低減
  • 例外処理と割込み処理の改善
    • リアルタイム・タスクの性能向上に重要 整列していないデータ、バイト順序が混在するデータをサポート
    • データ供給、アプリケーション移植が簡単で、メモリを節約

互換性

ARMv6は、ほとんどのアプリケーションにおいて、バイナリ・レベルで100%の下位互換性を維持し、過去のプログラム資産の移植が容易です。

機能

  • ARMv6アーキテクチャは、コードを圧縮するすべてのARM Thumbおよび「E」命令、DSP処理機能を備え、Java処理を高速化するARM Jazelle?拡張を搭載しています。

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