最終更新:2019-03-01 (金) 05:13:22 (2052d)
Direct2D
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http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windows/ee427969.aspx
Direct2D は、ハードウェア アクセラレータによる、イミディエイト モードの 2-D グラフィックス用 API で、2-D のジオメトリ、ビットマップ、およびテキストのレンダリングで高いパフォーマンスと品質を発揮します。Direct2D API は GDI、GDI+、および Direct3D とうまく相互運用できるように設計されています。
メモ
- GDI、GDI+、およびDirect3Dと相互運用性のある高速かつ高精細な2Dグラフィックスを提供
- Direct2DのレンダーターゲットからHDC (Handle to a Device Context、デバイス コンテキスト) を取り出してGDI/GDI+で描画したり、逆にHDCをDirect2Dの描画先にしたりすることが可能
バージョン
Direct2D 1.3? Direct3D 11.3? Windows 10 Direct2D 1.2? Direct3D 11.2? Windows 8.1 Direct2D 1.1? Direct3D 11.1? Windows 8 Direct2D 1.0? Direct3D 10.1? Windows 7,Windows Server 2008 R2
実行時の要件
- Windows 7とWindows Server 2008 R2以降の Windows に実装
- Windows 7 または Windows Vista with Service Pack 2 (SP2) および Platform Update for Windows Vista
- Windows Server 2008 R2 または Windows Server 2008 with Service Pack 2 (SP2) および Platform Update for Windows Server 2008
レガシーAPI
動作
- 下位のハードウェアの仕様により、Direct2Dの実装方法は何種類かある。GPUで処理することにより、高速なGDI処理が可能になる。
DirectX 11ハードウェアの場合
- ハードウェア(GPU)もしくはデバイス・ドライバ内のエミュレーションでDirect2Dをサポートする。ハードウェアで処理するのが最も高速になる。
DirectX 10?ハードウェアの場合
- Windows 7側でDirect3D 10の機能だけを使ってDirect2Dを実装する。
DirectX 9?ハードウェアの場合
- Windows 7側でDirect3D 10 Level 9の機能だけを使ってDirect2Dを実装する。Direct3D 10 Level 9は、Direct9ハードウェア上にDirectX 10のAPIを実装したもの。