最終更新:2024-11-27 (水) 02:35:31 (218d)
JPEG
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Joint Photographic Experts Group
ファイル全体構造
セグメント名 | マーカー名 | マーカー値 |
イメージ開始 | SOI | FFD8 |
タイプ0のアプリケーション | APP0 | FFE0 |
量子化テーブル定義 | DQT | FFDB |
フレームタイプ0開始 | SOF0 | FFC0 |
ハフマン法テーブル定義 | DHT | FFC4 |
スキャン開始 | SOS | FFDA |
イメージ終了 | EOI | FFD9 |
- ヘッダ:\xFF\xD8\xFF\xE0
- フッタ:\xFF\xD9
メモ
- JPEG ではいろいろなテーブルを「マーカ」から始まる「セグメント」という単位で管理しています。マーカは,必ず 0xFF とそれぞれのマーカ固有の 1 バイトを組み合わせた 2 バイトから始まります。この仕様のため,JPEG ファイルを 0xFF でサーチすることで,その中で用いられているすべてのマーカを検出することができます。
- ただし,0xFF はヘッダ部分だけではなく,圧縮データの中にも出てきます。この場合には 0xFFの直後に圧縮データとしては意味のない 0x00 を挿入する決まりになっています。「0xFF, 0x00」はマーカではなく,圧縮されたデータ「0xFF」のことを示します。
https://www.renesas.com/en/document/man/716276?srsltid=AfmBOopbgpb2Namotd_kDVJE5fH9h0RvB3B3P8C2b7bZr3tgtX2bSA4z