最終更新:2020-07-08 (水) 14:27:32 (1349d)
UNIVERGE IX/EtherIP
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メモ
- ブリッジ機能を利用して物理インタフェースとトンネルインタフェースを接合し、トンネルインタフェースで tunnel mode ether-ip を指定することで、イーサネットフレームをIP でカプセル化
構成
- Interface
- Bridge Forwarder
- トンネルインターフェイス
- IP forwarder
設定
グローバルコンフィグモード
IX/コマンド/bridge irb enable ブリッジ機能(IRB)の有効化 IX/コマンド/bridge bridge ip/ipv6 ブリッジプロトコルの設定
インタフェースコンフィグモード
IX/コマンド/bridge-group GROUP ブリッジグループの設定 IX/コマンド/tunnel mode ether-ip ip? EtherIP の設定(IPv4) IX/コマンド/tunnel mode ether-ip ipv6? EtherIP の設定(IPv6) IX/コマンド/tunnel mode ether-ip ipsec EtherIP の設定(IPsec) - IX/コマンド/tunnel mode
- IX/コマンド/tunnel mode ether-ip?
表示コマンド
設定
- IKE (フェーズ1)
ike proposal ike-prop encryption aes-256 hash sha lifetime 3600 ike policy ike1 peer 10.10.10.100 key mykey ike-prop
設定
本社
GE0 10.10.10.100/32 GE0 PPPoE GE2 ブリッジグループ1 同じグループに属するインタフェースは同一LANとなる BVI0 192.168.0.0
ブリッジグループ1ブリッジ動作時の保守用インタフェース
拠点
GE0 10.10.10.y/32 GE0 PPPoE GE2 ブリッジグループ1 同じグループに属するインタフェースは同一LANとなる BVI0 192.168.0.{y+200}
ブリッジグループ1ブリッジ動作時の保守用インタフェース Tunnel0 ブリッジグループ1
IPsecポリシーの適用(トランスポートモード)EtherIPのトンネル
MSS値は手動設定にのみ対応
BVI
- ブリッジ動作時の保守用インタフェース
MSS
- EtherIPでは auto adjust-mss が使用できない。そのため適切なMSS値を、それぞれの回線環境で計算によって算出する必要がある。
- そうしないとフラグメントが発生して再送信が多発し、スループットが極端に落ちる
- ここは結構重要で、適当なMSS値で運用しているとすごく速度が落ちることがあるのでキッチリ計算した方が良い
- 計算式は 「IX1000/2000/3000シリーズ機能説明書」P.2-136 に記載がある
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