最終更新:2010-10-12 (火) 03:54:37 (5114d)
共感覚
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一つの感覚の刺激?によって別の知覚が不随意的に引き起こされること
特徴
- 共感覚は当該刺激があれば発現を抑制できないし、また刺激なしには随意に発現を起こすこともできない。
- 共感覚は身近な体外の現象として感じるものであり、体内における想念や幻覚ではない。
- 一つの刺激の誘発する共感覚は単純で、しばしば反復的なパタンを持ち、また、刺激と共感覚の対(つい)は特定されており、それは一生変わることはない。
- 共感覚の記憶は強固であり、しばしば刺激の記憶の強化につらなる(Luria 1968 参照)。
- 共感覚は鮮明、現実的、感動的である。