最終更新:2023-05-23 (火) 22:33:08 (192d)
configure
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GNU autoconfやGNU automakeといったユーティリティを利用し、Makefileを自動作成するためのツール
configureを実行することにより、使用されるべきコンパイラ、コンパイラに与えるオプション、リンクすべきライブラリ……その他諸々の情報が自動的に収集され、環境に応じたMakefileが作成される
オプションを表示
$ ./configure --help
メモ
- configureがMakefile.inに環境固有の設定を追加することで、構築用のMakefileとなる。
作り方
- configureは開発者が記述するものではなく、ツールを使って自動で生成
デフォルトのインストール先
- Linux/usr/local - 変えるときは--prefix=/path/to/install で指定
コンフィグしたときの設定など
config.status
- 前回 configure を実行した時の引数を表示
- 直前に実行したconfigureのオプションを記憶しているシェルスクリプト
./config.status --config
config.log?
config.guess
環境変数
- CC - Cコンパイラ
- CFLAGS - Cコンパイラのフラグ
- LDFLAGS - リンカのフラグ
- LIBS? - リンカに渡すライブラリ
- CPPFLAGS - C/C++プリプロセッサのフラグ
- CPP? - Cプリプロセッサ