最終更新:2022-10-02 (日) 13:20:56 (570d)  

robocopy
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Robust File Copy

Copies file data from one location to another.

https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows-server/administration/windows-commands/robocopy

使い方

robocopy <Source> <Destination> [<File>[ ...]] [<Options>]

メモ

  • 差分をチェックしてのミラーリングは /MIR

参考

デフォルトの動作

  • https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/0704/20/news130.html
  • デフォルトではサブフォルダはコピーされず、さらに次の種類のファイルだけが上書きでコピーされる。
    • コピー先に存在しないファイル
    • 名前が同じでも、更新日付が異なるファイル(新しいファイルだけではなく、コピー元の方が古くてもコピー対象となる)
    • 名前と日付が同じでも、サイズが異なるファイル
    • (同一日付、同一サイズはコピーされない)

オプション

  • /s: サブフォルダも含めて全部コピー(上書き更新)する
    • ただし/sだけでは、空のフォルダはコピーされない。
  • /e: 空フォルダも含めてサブフォルダをコピーする(/s /eでも同じ)
  • /mir: 2つのフォルダの内容をサブフォルダも含めて完全に同期させる(同じ状態にする)
    • /mirを付けた場合、/sや/eオプションは不要だ。実際には、サブフォルダをコピーする/sと、余分なファイルを削除する「/purge」オプションを組み合わせたものが/mirオプションといえる。

メモ

  • Windows 10バージョン20H2で確認したところ、ルートフォルダに対して/mirや/purgeオプションを指定すると、自動的にSystem Volume Informationフォルダがコピー対象から除外される

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