最終更新:2012-10-12 (金) 15:10:30 (4207d)  

GPL
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GNU General Public License

IPAによる日本語訳とか

http://ossipedia.ipa.go.jp/legalinfo/

特徴

プログラム(日本国著作権法ではプログラムの著作物?)の複製物を所持している者に対し、概ね以下のことを許諾するライセンスである

  • プログラムの実行
  • プログラムの動作を調べ、それを改変すること(ソースコードへのアクセスは、その前提になる)
  • 複製物の再頒布
  • プログラムを改良し、改良を公衆にリリースする権利(ソースコードへのアクセスは、その前提になる)

GPLでライセンスされた著作物は、その二次的著作物に関してもGPLでライセンスされなければならない

メモ

  • 著作権表示を保持しなければならない+無保証である
  • GPLライセンスのオープンソース・フリーソフトウェアは、誰でも自由に複製・改変・頒布することが許可されている
  • GPLライセンスのソフトウェアやプログラムを使用した場合、その制作物もGPLライセンスで配布しなければならない
    • 派生物も「誰でも自由に複製・改変・頒布」できなくてはならない
  • ソースコードをオープンにできない業務ソフトウェアには、GPLのコードを一切含めないようにする必要がある。

バージョン

GPLv1?

GPLv2?

GPLv3?

FSFの主張:

  • 動的リンクされたライブラリを利用する実行ファイルは、実際には二次的著作物である (GPLの対象。)

仲間

AGPL

LGPL

関連

参考