最終更新:2014-02-19 (水) 12:01:16 (4078d)
ACPI
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Advanced Configuration and Power Interface
電源管理のための枠組であるだけではなく、プラットフォームの構成要素を列挙し管理する統一された枠組
構成要素
AML (ACPI Machine Language)
プラットホームから独立した中間言語列でACPI Source Language? (ASL) から生成され、これをオペレーティングシステムが解釈することで、高度な機能を実現する。木構造?の名前空間やサブルーチン呼出や繰り返しなどの制御構造を持ち、デバイスはその木構造?の名前空間の中にあるオブジェクトとして表現され、その識別の枠組に関しては、使用される識別用IDや、使用リソースの記述に使われるデータ構造等の点でPnPBIOSの特徴を受け継いでいる。
ACPIテーブル
RSDT (Root System Description Table)
- APIC (Advanced Programmable Interrupt Controller)
- BOOT
- FACP? (Fixed ACPI Control Pointer)
- SSDT (Secondary System Description Table) - DSDTの補足として使われるAMLで記述されたデバイスなどの情報。
- HPET
- MCFG
XSDT
- RSDTの64ビット対応版
システムスリープ状態
- S0 - 通常の運用状態
- S1? - 電力供給ON(キャッシュへの電力供給のみOFF)、チップセットへの電力供給ON
- S2? - CPUへの電力供給OFF、チップセットへの電力供給ON
- S3 - Suspend to RAMまたはスリープ
- S4 - Suspend to Diskまたはハイバネーション
- S5? - 完全なる電源断